エクステリアリフォームの意外な効果 ~住環境~
2023.11.23
一般的にエクステリアには「3つの機能」があり、
プランを考えるときはそれらを分けるところから始まります。
1、サービスゾーン
家の側面や北側に向けて、勝手口からのゴミの搬出や食材搬入の動線とするゾーン。
そのほかにも、空調の室外機や給湯器などの設置場所としても利用されます。
2、エントランスゾーン
門扉、玄関アプローチのデザインと、駐車スペースの位置によって
仕上がりが大きく変化する場所です。もっとも意匠表現できるポイントともいえます。
3、ガーデンゾーン
デッキやサンルームなどに使う庭と、植栽計画を考えた眺める庭に分けて考えます。
このように、ゾーンごとに目的が異なっていることがお分かりいただけるでしょう。
門扉やフェンス、玄関アプローチ、カーポートは、いわば「建物の顔」。
使用する素材や製品を、建物の外装に合わせてコーディネートすることが大切です。
ちなみに、意外に感じるかもしれませんが
エクステリアは、夏場の遮熱や室内への風通しにも影響をもたらしています。
たとえば、夏場の日差しに悩んでいるケースでは
木を植えることで、日よけ効果がアップします。
特に、ヤマボウシやヒメシャラなどの落葉樹ですと
夏は葉が生い茂り、冬は葉が落ちるので
樹木の性質が、日射量を自然に調節する役割を果たしてくれます。
また、ブロック塀などで風通しが妨げられているケースでは
風通しの良いフェンスにしたり、昔ながらの生け垣を設けたりすることで
室内の風通しや換気性も向上できます。
福岡県飯塚市の「庭喜屋有限会社」では
庭のプロとして、美しさ以外にも、生活動線までを考慮した
機能的な庭になるように提案させていただきます。
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